検索上位表示の常連サイトが例外なくやっている3つの基本的なSEO対策

公開日: 2015年11月17日
最終更新日: 2016年03月24日


seo-measures-top

 

ある時はSEO対策について検索した時、またある時はWordPressのカスタマイズについて検索した時。検索結果ページで上位表示されている記事を何気なくクリックすると…。

 

「あれ?このサイト、先週も○○について調べた時にも出てきたぞ…?」

 

あなたも一度はこんな経験をしたことがあるのではないでしょうか?

そして果たして、これは偶然でしょうか?

 

答えはNo。

これは偶然ではなく、ほとんどが必然的に起こっています。一体なぜ、こういったことが起こるのでしょうか?

考えられる原因は次の2つです。


・パーソナライズド検索がオンになったブラウザで検索した

・Googleからの評価が高い有益なサイトである

 

 

パーソナライズド検索がオフになったブラウザ(Google Chromeのシークレットウィンドウ等)で検索されているにもかかわらず、いつも決まって上位表示しているサイトは、ユーザーにとって有益なコンテンツを提供しているだけではなく、上位表示されるための対策も抜け目なく講じています。

 

当記事では、これら上位表示の常連サイトが当たり前に行っている3つの基本的なSEO対策をご紹介していきます。

 

僕のクライアントさんたちが実際にこれらの対策を行った結果、直後の一週間で検索順位が100位以上アップした事例が多数確認されています。

ぜひ参考にして頂き、あなたのサイトの集客アップに繋げて頂ければ幸いです。

 

 

目次

1.Googleが検索順位を決定する仕組みを理解する

・1-1.クローラーの巡回

・1-2.インデックス

・1-3.検索順位の決定

2.検索上位表示の常連サイトが例外なくやっている3つの基本的なSEO対策

・2-1.クローラーがサイトを巡回しやすい環境を整える

  2-1-1.XMLサイトマップの導入

  2-1-2.内部リンク・外部リンクの構築と最適化

・2-2.適切にインデックスしてもらうための対策

  2-2-1.クローラーの巡回頻度を上げる

  2-2-2.クローラーが一度の巡回で多くの情報を正確に運べるように内部構造を整える

  2-3.ランキングエンジンに適切に評価してもらうための対策

 

 

1.Googleが検索順位を決定する仕組みを理解する

検索上位表示の常連サイトオーナーになるためには、まずはじめに、Googleが検索順位を決定する仕組みを知っておく必要があります。

 

「彼(敵)を知り己を知れば百戦危うからず」という諺(ことわざ)があるように、まずはGoogleが検索順位をどのような理屈で決めているのかを理解しましょう。仕組みが分かれば、それに対してどのような対策を講じていけば良いのかが明確になります。

 

とは言っても、その仕組みは非常にシンプル。

実は、Googleが創業した当初から変わっていない「検索順位を決定する仕組み」は、こちら↓の3ステップだけです。


・クローラーの巡回

・インデックス

・検索順位の決定

 

 

1-1.クローラーの巡回

例えばあなたがサイトに新しいページを追加したとします。出来上がったばかりのそのページは、まだGoogleやYahoo!といった検索エンジンに知られていません。

 

しかしその後、クローラーと呼ばれるWebページの情報を収集するロボットが、サイトマップやリンクを経由して、やがて新しく追加したページにやってきます。

 

新しいページ(または更新ページ)を発見したクローラーは、それらのページ情報をGoogleのデータベースへと運んでいきます。

 

 

1-2.インデックス

クローラーによって運ばれてきた新しいページ情報は、Googleによって管理されている超巨大なデータベース(巨大な図書館のようなもの)に登録されます。

これを「インデックス」と言います。

 

 

1-3.検索順位の決定

データベースにインデックスされた新しいページ情報は、ランキングエンジンと呼ばれる検索順位を決定するロボットによって評価が行われます。

 

ランキングエンジンは200以上ある独自の判断基準(アルゴリズム)によってページ情報を査定し、最終的に検索順位を決定します。

 

 

2.検索上位表示の常連サイトが例外なくやっている3つの基本的なSEO対策

Googleが検索順位を決定する仕組みが分かったところで、今度はそれぞれのプロセスに合わせた具体的な対策方法をご紹介していきます。

 

以下のSEO対策は基本中の基本ではありますが、意外と手を抜いている方も多いです。以下の施策をしっかりと行い、ライバルサイトをごぼう抜きしていきましょう。

 

 

2-1.クローラーがサイトを巡回しやすい環境を整える

新しいページが作成されると、クローラーはサイトマップやリンクを経由してそのページへやってくるとお伝えしました。

 

実は、クローラーがあなたのサイトへやってくる経路は、この2つ(サイトマップとリンク)しかありません。

よって、これら2つの巡回経路に対して、クローラーがより早く、より正確に巡回できるようにしておくことが重要です。

 

 

2-1-1.XMLサイトマップの導入

<XMLサイトマップとは?>

XMLサイトマップとは、あなたのサイト内の全ページのURLを記したリスト(地図と言ったほうが分かりやすいかも)のことです。

 

多くのサイトでよく見かけるユーザー(人間)向けのサイトマップとは違い、あくまでもクローラーが迷わずサイト内をクロールできるようにするための、クローラー向けのサイトマップです。

 

 

<XMLサイトマップを導入するメリット>

クローラーがサイトを巡回する際、そのサイトの構造が複雑であったり、サイト内にリンクが少ない場合には、クローラーが効率良くサイトを巡回することができません。

しかし、XMLサイトマップを導入すれば、クローラーが早く・正確にサイトを巡回することができるようになります。

 

クローラーが早く・正確にサイトを巡回できるようになると、ページのインデックススピードが早くなったり、データベースに正確なページ情報が伝わって、ランキングエンジンに最適な評価をしてもらえる確率が高くなります。

 

<XMLサイトマップはどうやって使うの?>

基本的には、サイトに何かを追加したり変更した場合には、その都度、XMLサイトマップを作成してGoogleに通知します。

 

特に、新しいサイトを立ち上げたばかりの時期は、被リンクも少ないため、クローラーがサイトに訪れるにはXMLサイトマップを経由するのが最も有効です。

 

しかし、何かしらの変更がある度に、毎回サイトマップをGoogleに知らせるのはとても面倒ですね。そんな時は、XMLサイトマップの作成・更新ができるWordPressのプラグイン、「Google XML Sitemaps」の導入をオススメします。

 

このプラグインの良いところは、XMLサイトマップが作成できるだけでなく、サイトに何かしらの変更があった場合には、その都度勝手に最新のXMLサイトマップを作成し、Googleへの送信作業までしてくれるというところ。

こちら↓の記事で設定方法を詳しく説明していますので、必ず導入しておきましょう。


Google XML Sitemapsの導入と設定方法

 

 

2-1-2.内部リンク・外部リンクの構築と最適化

今、Googleが検索順位を決定する上で最も重要視しているのはコンテンツの質です。

そして、コンテンツの質を上げる(ユーザーにとって価値のあるコンテンツを作る)と同時に、ぜひ意識して頂きたいのが内部リンク・外部リンクの構築と最適化です。

 

例えば、ほぼ同じコンテンツレベルの2つのページが存在する時、Googleは何を判断基準にして検索順位を決定していると思いますか?

実はその判断基準こそが、リンク構造(の最適化)です。

 

リンク構造の最適化を地道に続けていき、これを軽視しているライバルサイトをこっそり抜き去ってしまいましょう。

 

 

<内部リンクの構築と最適化>

内部リンクの構築でまず最低限、抑えておいて頂きたい点がこちら↓の2つ。


・アンカーテキストの最適化

・アクセスが多いページからアクセスアップさせたいページへリンクを貼る

 

順番に解説していきます。

 

 

アンカーテキストの最適化

こちら↓の例文内の青字になっている「クローラー」という部分にはリンクが設定されており、この部分をアンカーテキストと呼びます。

seo-measures-001

 

アンカーテキストを設定する時は必ず次のポイントを押さえておきましょう。


・リンク先ページの内容が分かるテキストを設定する

・リンク先ページのSEOキーワードを含める

 

逆に、アンカーテキストを設定する時に絶対やってはいけないのは…


・「○○についてはコチラ」「○○はココをクリック」といったテキスト

・リンク先ページのURLをそのままアンカーテキストにする

 

 

アクセスが多いページからアクセスアップさせたいページへリンクを貼る

サイトを立ち上げて、だんだんページ数が増えてくると、ほぼ例外なくアクセス数が多いページと少ないページに分かれていきます。通常、アクセスが多いページは外部リンクが貼られるケースも多く、必然的にクローラーが頻繁にサイトにやってくるようになります。

 

また、アクセスの多いページ(クローラーが頻繁に巡回しに来るページ)からアクセスが少ないページへ内部リンクを貼ると、アクセスが少ないページへクローラーの巡回を促すことができるため、特にアクセスアップを図りたいページがある場合には内部リンクを貼ると効果的です。

 

さらに、リンクを貼られたページの質が良ければ、これまた必然的に上位表示されていくので、以後、これを繰り返し続けていけば、少しずつSEOに強いサイトへと進化していきます。

 

 

<外部リンクの構築と最適化>

自作自演の被リンク対策は絶対にダメ

「外部リンクの構築」と聞くと、何となく自作自演で被リンク対策を行っていくことのように聞こえるかも知れませんが、決してそうではありません。

 

Googleは、自作自演の被リンク対策を行っているサイトの検索順位を下げることを明言しています

事実、2012年4月24日から実用化されたGoogleのペンギンアップデートによって、それまでブラックハットSEO(自作自演の被リンク対策を含む)で上位表示をしていたサイトの順位が大きく下がりました。

我々は目先の利益にとらわれることなく、常に長期的な目でサイトを育てていきましょう。

 

ちなみに、ここで言う「外部リンクの構築」とは、基本的にナチュラルリンク(自然に貼られた被リンク)のことを指します。ユーザーに喜んでもらえるコンテンツを提供し続けた結果として自然に貼られるリンクこそ、一番効果的な外部リンクです。

 

しかし、いくら良いコンテンツを作り続けても、ナチュラルリンクが必ず増えるかどうかは分かりません。前述の内部リンク対策とは違い、外部リンク対策は自分自身でコントロールができないからです。

そこで、外部リンク対策に最も適しているのがSNS(ソーシャルネットワークシステム)の活用です。

 

 

ナチュラルリンクはSNSをフル活用

ほんの数年前までは、ナチュラルな被リンクをもらうのはなかなか困難なものでした。

「リンクを貼る」などという“芸当”は、サイトやブログを運営していて、なおかつ多少のHTMLの知識があるような人しかできなかったのです。

 

しかし、2010年以降、TwitterやFacebookといったソーシャルメディアの台頭によって、外部リンクをもらうという概念は大きく変わりました。リンクを貼るという行為が非常に身近なものになったのです。

「シェア」「いいね」「リツイート」等々、ボタン一つで被リンクが生まれ、情報がどんどん拡散されていきます。

 

Twitter、Facebookは勿論のこと、LINE@、はてなブックマークも必ずアカウントを作成し、コンテンツをサイトにアップしたらすぐにこれらのSNSで更新情報をお知らせするようにしましょう。

ユーザーにとって有益なコンテンツを発信し続けていけば、あなたが望もうとも望まなくとも、情報はどんどん拡散されていき、極めて良質なナチュラルリンクが形成されていきます。

 

<参考>


Facebookページの作成と最初にやっておきたい6つの初期設定


WordPressにTwitterのタイムラインを設置する方法

 

 

2-2.適切にインデックスしてもらうための対策

クローラーによって運ばれてきた新しいページ情報が、Googleのデータベースに登録されることをインデックスと言います。そして、このインデックスされたページ情報を元に、ランキングエンジンが最終的に検索順位を決定します。

 

ランキングエンジンに適切に評価をしてもらうためには、検索順位決定の判断材料となる、あなたのサイトのページ情報がしっかりと伝達されることが重要です。

この、しっかりと伝達されるというのは、可能な限り「全ての」ページ情報が、極めて「正確に」伝わる、ということです。

 

では、あなたのサイトのページ情報が「全て」、「正確に」インデックスされるためには一体どうすれば良いのでしょうか?

 

以下の2つがその対策方法となります。


・クローラーの巡回頻度を上げる

・一度の巡回でクローラーができる限り多くの情報を正確に拾えるように内部構造を整える

 

それぞれ解説していきます。

 

 

2-2-1.クローラーの巡回頻度を上げる

こちらについてはすでにご説明した通りです。前述の「2-1.クローラーがサイトを巡回しやすい環境を整える」を参考にして下さい。

 

 

2-2-2.クローラーが一度の巡回で多くの情報を正確に拾えるように内部構造を整える

実は、クローラーは一度にたくさんの情報をデータベースに持って帰ることができません

でも、せっかくサイトに来てくれたクローラーには、できる限り多くの情報を、できる限り正確にデータベースへと持ち帰って欲しいですよね?

 

そこで、クローラーに一度でできる限り多くの情報をデータベースへ持ち帰ってもらうための具体的な11の施策を列挙しました。一つ一つしっかりとやっていきましょう。


 ・適切なページタイトルを付ける

 ・descriptionメタタグを設定する

 ・URLの構造を改善する

 ・ナビゲーションをわかりやすくする

 ・適切なアンカーテキストを書く

 ・画像の利用を最適化する

 ・見出しタグを適切に使う

 ・robots.txtを効果的に設定する

 ・リンクにnofollow属性を活用する

 ・モバイルサイトをGoogleに知らせる

 ・正しい方法でサイトを宣伝する

 

上記の施策については、Google社が作成した「Google検索エンジン最適化スターターガイド」というPDFレポートで詳しく解説されているので、ぜひ目を通してみて下さい。

 

 

2-3.ランキングエンジンに適切に評価してもらうための対策

「検索上位表示の常連サイトが例外なくやっている3つの基本的なSEO対策」というテーマに沿って、ここまで2つの対策について解説してきました。

 

3つ目となる最後の対策は、ここまで見てきた2つの対策のようなクローラー向けの対策ではなく、検索順位を決定するランキングエンジンに対する施策です。

 

冒頭で、「ランキングエンジンは200以上ある独自の判断基準(アルゴリズム)によってページ情報を査定し、最終的に検索順位を決定します。」とお伝えしました。

理屈では、これらのアルゴリズムに沿ってコンテンツを作成していくことが望ましいのかも知れませんが、それはちょっと現実的ではありません。それに、そもそもアルゴリズムは非公表です(公になってしまっているものもあります)。

 

重要なのは、ユーザーにとって価値のある質の高いコンテンツを常に提供し続けていくということです。それに加えて、前項までに解説してきた2つの対策を講じていけば、簡単に検索順位を独占できるようになります。

 

「ランキングエンジンに適切に評価してもらうための対策」とは、結局のところ、「他のどんなコンテンツよりも役に立つ、圧倒的に良質なコンテンツを作ること」なのです。

 

 

コメントを残す

サブコンテンツ
ページトップへ戻る ページエンドへ進む