成約率がアップする!ユーザーの思考コストを減らす7つの事

公開日: 2016年05月17日
最終更新日: 2016年05月18日


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人間は誰しも、「考えること」や「決断すること」を避けたいと考える生き物です。

何かを考えたり、決断したりするとストレスが溜まるし、時間も消費されます。「考える」「決断する」というのはとても疲れるし、面倒くさいことなんですね。

 

アフィリエイトにおいて商品の成約率をアップさせることは非常に重要な課題ですが、ユーザーが面倒だと思っていることをあなたが代わりに考えたり、判断してあげたりすると、成約率はおのずとアップします。

 

逆を言えば、「ユーザーの思考コストがたくさんかかるアフィリエイトサイト」を作ってしまうと、せっかくサイトに訪れてくれたユーザーは早々に離脱し、当然ながら成約にも至りません。

 

以下、「考える」「判断する」という思考コストや判断コストを減らすための7つの施策をご紹介しますので、ぜひあなたのコンテンツ作りに役立ててみて下さい。

 

 

― 目次 ―

1. 思考コストとは?

・1-1. 疲れる質問

・1-2. 疲れない質問

2. ユーザーの思考コストを減らす7つの事

・2-1. 専門用語を簡単な言葉に言いかえる

・2-2. 膨大な情報をまとめて整理する

・2-3. ランキング形式にする

・2-4. 選択肢を絞る

・2-5. 権威性を加える

・2-6. 他者依存マインドを満たす

・2-7. 正当化の理由を与える

3. 相手の思考コストを減らせば人間関係が良好になる

4. 思考を言語化する

 

 

1. 思考コストとは?

はじめに、「思考コストとは?」というお話をしておきます。

 

僕はよく、ネットビジネスやアフィリエイトに関するご質問を頂くことが多いのですが、これらの質問の中には、「疲れる質問」と「疲れない質問」があります。

 


疲れる質問 = 僕の思考コストがたくさんかかる質問

疲れない質問 = 僕の思考コストがほとんどかからない質問

 

ざっくり言うとこんな感じです。

要するに思考コストとは、思考することによる時間や労力の負担と解釈することができます。

 

具体例を挙げてみましょう。

 

 

1-1. 疲れる質問


どんな記事を書けば良いですか?

他に何をすれば良いですか?

 

この質問は、自分自身の思考コストを相手に完全に投げてしまっている質問です。

黒い言い方をすると、「自分で考えるのダリぃから代わりに考えてよ」と言っているのと同義。

 

この質問を受けた側(回答する側)は、解決策の全てを求められている訳なので非常に疲れます。思考コストの割合は「質問する側:0 回答する側:100」。

 

こういった質問を平気でしてくる人は、自分の質問によって相手がどれだけ疲労するのか?時間がどれだけ消費されるのか?ということに対する配慮に欠ける人である事が多いです。

 

 

1-2. 疲れない質問


次の中だったらどれがベストでしょうか?

A:○○○○○

B:○○○○○

C:○○○○○

 

先ほどの「疲れる質問」と比べると、質問する側が自分自身の思考コストをかけて3つの選択肢を考えている分、回答する側の思考コストはだいぶ軽減されています。

 

このような質問の仕方であれば、回答する側のストレスが少なくなり、あまり疲れない質問となります。

思考コストの割合は、おおよそ「質問する側:80 回答する側:20」といったところでしょうか。

 

ただしこの場合でも、回答する側には3つの選択肢の中からベストなものを選択するという判断コストがかかっています。

また、質問の重要度が高ければ高いほど、回答する側の判断コストがより大きくなりますので、質問内容によっては非常に疲れる質問になるケースもあります。

 

究極的には「はい」か「いいえ」で答えられるような質問が一番思考コストがかかりません。

可能であればそこまで突き詰めて、質問の内容を考えていきましょう。

 

 

2. ユーザーの思考コストを減らす7つの事

思考コストというものの意味が理解できたところで、今度は具体的に、ユーザーの思考コストを減らすための7つの施策をご紹介していきます。

 

もちろん、7つ全てを採用する必要はありませんが、どれもユーザーの思考コストを減らすための重要な施策なので、ぜひ試してみて下さい。

 

 

2-1. 専門用語を簡単な言葉に言いかえる

どんなに質の高い記事を書いていたとしても、内容を理解するためにユーザーがいちいち専門用語を調べなきゃいけない(思考コストがかかる)ようでは、記事を最後まで読んでくれる人は確実に減ってしまいます。

 

記事を最後まで読んでくれないということは、当然ながら成約に至りません。

もし、どうしても専門用語を使わなければいけない場合は、その言葉の意味も丁寧に解説するようにしましょう。

 

ライティングの基本は、ズブの素人が読んでも分かり易く伝えること。

僕が記事を書く時は、オカンが読んでも、小学生が読んでも理解できるように分かり易く書くことを心掛けています。

 

 

2-2. 膨大な情報をまとめて整理する

インターネットが普及したおかげで、今では知りたいことのほとんどがインターネットで手に入れることができるようになりました。

 

しかし、情報が氾濫し過ぎてしまったことで、今度はその膨大な情報の中から、自分にとって有益な情報を手に入れることが困難になってきています。

 

こうした状況を上手く逆手に取ったことで成功したのが、「まとめサイト」「キュレーションサイト」「比較サイト」などです。

 

膨大な情報の中から、ユーザーにとって有益な情報をあなたが代わりに分かり易くまとめて、そしてそれを整理してあげることで、ユーザーの思考コストが減り、結果的に成約率アップに繋がっていきます。

 

 

2-3. ランキング形式にする

同じような性能、機能、効能などなど、世の中にはたくさんの類似商品が溢れています。

その道の専門家やオタクであれば、自分自身で間違いのない判断ができますが、ユーザーのほとんどはそうではありません。

 

どんなユーザーも買って後悔したくないと考えています。しかし、そのための思考コストはできればかけたくないと考えています。

そんな時、ユーザーの思考コストを減らす最も効果的な方法のひとつがランキングです。

 

性能、機能、効能、価格など…、あらゆる要素をあなたが代わりに検証し、ランキング形式にしてあげることで、ユーザーの思考コストを大幅に減らすことができます。

 

 

2-4. 選択肢を絞る

情報をまとめて整理すること、ランキング形式を採用することの重要性はすでにお伝えしましたが、それらの選択肢を適度な数に絞ることを忘れてはいけません。

 

例えばランキング形式を採用する場合でも、ランキングが100位まであるなど、あまりにも情報量が多すぎてしまうと、ユーザーの思考コストが増え、結果的に購買をやめてしまうユーザーもいます。

 

「これら100個の類似商品の中であなたに最も適した商品はAという商品です!」などと、選択肢をできる限り絞ってあげることで成約率がアップします。

 

 

2-5. 権威性を加える


東京大学の○○教授がオススメする―

あの有名芸能人○○さんも愛用している―

 

人は何らかの判断をする際に、権威ある人の意見に大きな影響を受けます。

権威ある人が言っているからという、実に単純な理由だけで、自分自身の思考コストを全くかけることなく購買を決断します。

 

「自分は有名人でも専門家でもないから権威性なんて出せない」という意見も聞こえてきそうですが、権威性というのは有名人や専門家のような特別な人にしか出せない訳ではありません。

 

  • ○○についてめちゃくちゃ詳しい
  • その業界で○○という実績を持っている

 

といった、他の人よりもちょっと秀でている部分があるだけで、十分権威性を出すことは可能です。

あなたが作るコンテンツの中に、何らかの権威性を加えることができないか考えてみましょう。

 

 

2-6. 他者依存マインドを満たす

冒頭からお伝えしている通り、人は自分で何かを決断することが面倒くさいと考えています。

 

自分より秀でている人、権威のある人、すでに知っている人、すでに実践している人などに、「○○という商品を買うべきか買わないべきか?」といった質問をする人がいますが、この質問の中には「買うか買わないか決めて下さい」という意味が含まれています。

 

このように、人は誰しも他者依存マインドというものを持っています。

そして、「他者依存マインドを満たす」とは、要するにあなたが代わりに決断してあげるということです。

 

  • やるべきかやらないべきか?
  • 買うべきか買わないべきか?
  • 行くべきか行かないべきか?
  • ○個の中からどれを選択するべきか?

 

これらの決断をあなたが代わりにしてあげることで、ユーザーの思考コスト、判断コストを減らすことができます。

また、あなたが代わりに決断する(他者依存マインドを満たしてあげる)場合、先ほどの「権威性」と組み合わせることで、より効果が高まります。

 

 

2-7. 正当化の理由を与える

人は何かを購買する時、様々な購買の動機や理由を探します。

 

友達に「なんでソレ買ったの?」と聞かれて…

 

  • 「△△っていう機能が追加されたから」
  • 「ちょうどセールで安くなってたから」
  • 「残り1個だったから」

 

などなど、実に様々な理屈を並べます。

これは他人に聞かれた場合だけでなく、自分自身を納得させるためにも使われます。

 

  • 「前々から必要だったから」
  • 「そろそろ買い換えなければいけなかったから」
  • 「いついつまでに買わないと値上げされちゃうから」

 

しかし、これらの理屈は自分自身の購買を正当化するためのもの。

でも実際は、人は何かを購入する時、感情で決断し、理屈で正当化します。

 

単純に「欲しいから」買うんです。

「性能が良くなったから…」などというのは、ただ自分を正当化するための理屈にすぎません。

 

そして、ユーザーはこれらの理屈を考えるための思考コストをかけることに面倒くささを感じています。

ですから、あなたがアフィリエイトサイトでやるべきことは、ユーザーが購入を正当化するための理屈を用意してあげることです。

 

ユーザーが、「自分自身が下した判断は間違っていなかった」と思えるような購買の理由を、先回りして考えてあげましょう。

 

 

3. 相手の思考コストを減らせば人間関係が良好になる

これまで、ユーザーの思考コストを減らすための施策を7つご紹介してきましたが、これらはあくまで一つの例です。

 

どうすれば相手の思考コストを減らすことができるか?

これは要するに、相手に対してどの程度、配慮してあげることができるか?ということでもあります。

 

この、「相手の思考コストを減らす」ということを日常的におこなうと、ビジネスに役立つだけでなく、人間関係も良好になります。

 

例えば、あなたが女性をデートに誘ってOKをもらったとしましょう。

すると今度は、デートで出掛ける場所を探す必要がありますね。

 

で、そんな時に相手に対して、「どこかいいデートスポット知ってる?」なんてアホな事を聞くでしょうか?聞かないですよね?

逆にあなたが女性の立場だったとしたら、男から誘ってきたくせに「どこかいいデートスポット知ってる?」なんてぬかしてきたらどうですか?

 

「ソレお前の仕事な?」って思うはずです。

 

アフィリエイトサイトを作る時のスタンスがこんなんだったら、もはや「死」です。

 

  • 何時に待ち合わせするか?
  • どこで待ち合わせをするか?
  • どこに出掛けるか?
  • どんなお店に行くか?
  • どんな順序で行動するか?
  • 移動手段はどうするか?

 

こういったことを考えるのは正直、相当な思考コストを消費します。

相手の好き嫌い、趣味、思考、要望を汲み取り、デートにかける予算と照らし合わせつつプランを考えていく…。

 

まぁ、疲れますよね。

 

でも、そういった面倒なことほど自ら率先して考え、相手の思考コストを限りなくゼロにすることができれば、相手にはとても心地良い時間を過ごしてもらうことができます。

 


「お昼ごはん、何食たい?」

「何でも良いよ」

 

じゃなくて

 


「お昼ごはん、○○ってお店を△時に予約したから行こう!」

「うん!行く行く!」

 

ここまで思考コストをかけるのはだいぶ面倒くさいと思いますが(笑)ぜひ一度やってみて下さい。

非常に喜ばれますし、人間関係が良好になります。

 

 

4. 思考を言語化する

これまでお伝えしたことをアフィリエイトに活かすには、当然ながら「テキスト(文章)」に落とし込まねばいけません。

 


分かり易く整理してまとめる

 

これはいざやってみると非常に難しいです。手がまったく動きません。

特に、これまでずっと、あらゆる人に思考コストを丸投げしまくってきた人にとっては、相当難しく感じることでしょう。

 

でもアフィリエイトサイトにおいて…

 


うまく説明できないのですが…

ちゃんとまとまってなくて恐縮ですが…

分からない事が分からないんですが…

 

なんて事、書けませんよね?

 

ユーザーから「アホか」と思われて、右上の×で瞬殺されちゃいます。

難しいから…とか、面倒くさいから…とか言ってる場合じゃありません。

 

 

日頃から考えを言語化する努力をしましょう。そのためにはまず、相手に対する配慮が必要です。相手に対して配慮をすることで、相手の思考コストを減らすことができます。

思考コストを限りなくゼロにしてあげれば、相手はスムーズに階段を登ることができます。

 

こういった些細なことの積み重ねが、ゆくゆく成約率アップに繋がっていきます。

 

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