Google XML Sitemapsの導入と設定方法

公開日: 2016年02月19日
最終更新日: 2016年02月23日


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新しく公開した記事ができるだけ早く、そして正しく検索エンジンに認識されるためには、検索エンジン向けのサイトマップを作成することが重要です。

 

とは言え、検索エンジン向けのサイトマップなんて、初心者の人が作るなんてなかなか難しいものですし、ましてや記事を公開する度にサイトマップを編集してアップロードして…なんてことをするのはナンセンス。

 

そこで、こういった手間のかかる作業をすべて自動でやってくれるのが、今回ご紹介するGoogle XML SitemapsというWordPressのプラグインです。

 

具体的にどんなことをしてくれるのかというと…

  • 検索エンジン向けのサイトマップを自動で作成してくれる
  • 記事を公開または更新したりする度にサイトマップを自動で作成してくれる
  • 作成したサイトマップを自動で検索エンジンに知らせてくれる

 

ご覧の通り、面倒な作業をあなたに代わってすべて自動でやってくれるという、なかなかの優れものです。

 

そこで当記事では、このGoogle XML Sitemapsというプラグインの導入方法とおすすめの設定方法について詳しく解説していきます。

 

 

目次

1.人間(ユーザー)向けサイトマップとの違い

2.Google XML Sitemapsの導入と設定

・2-1.プラグインのインストール

・2-2.各種設定

  2-2-1.検索エンジンへ通知する

  2-2-2.基本的な設定

  2-2-3.追加ページの設定

  2-2-4.投稿の優先順位

  2-2-5.Sitemapコンテンツ

  2-2-6.含めない項目

  2-2-7.更新頻度の設定(changefreq)

  2-2-8.優先順位の設定(priority)

3.XMLサイトマップをGoogle Search Consoleへ登録する

 

 

1.人間(ユーザー)向けサイトマップとの違い

いきなりですが、これ↓は当ブログの「サイトマップ」です。

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いわゆる、人間(ユーザー)向けのサイトマップってやつですね。

 

初めてサイトに訪れてきてくれたユーザーも、このサイトマップを見れば、サイトがどのように構成されているのかが一目瞭然ですし、興味があるページもすぐに見つけることができます。

※人間(ユーザー)向けのサイトマップは、PS Auto SitemapというWordPressプラグインがおすすめです。

 

 

一方、今回ご紹介するGoogle XML Sitemapsは人間(ユーザー)のためのものではなく、あくまで検索エンジン向けのサイトマップを作成してくれるもの。

 

検索エンジン向けというのは要するに、あなたのサイトを巡回するクローラーと呼ばれるロボットのためのものという意味です。

 

このように、サイトマップには二種類のサイトマップがあるので混同しないようにしましょう。

※ちなみに、検索エンジン向けのサイトマップは正しくは「XMLサイトマップ」と言います。当記事で出てくる「サイトマップ」は、以下「XMLサイトマップ」のことを指します。

 


また、クローラーについてはこちらの記事内の「1-1.クローラーの巡回」で詳しく解説していますのでぜひご覧ください。

検索上位表示の常連サイトが例外なくやっている3つの基本的なSEO対策

 

 

2.Google XML Sitemapsの導入と設定

それではここから、Google XML Sitemapsの具体的な設定方法について解説していきます。

…しかしその前に、まずはプラグインをインストールする必要がありますね。すぐにインストールできますので、サクサク進めていきましょう。

 

 

2-1.プラグインのインストール

Google XML SitemapsプラグインはWordPressのダッシュボード(管理画面)からおこないます。

「プラグイン」ページで「Google XML Sitemaps」と検索すればすぐに見つかるはずです。


プラグインを初めてインストールする場合は、こちらの記事を参考にして下さい。

WordPressのプラグインをインストールする方法

 

 

2-2.各種設定

プラグインをインストールすると、ダッシュボードの「設定」の中に「XML-Sitemap」という項目が追加されます。クリックするとこのような管理ページが開きます。

wordpress-plugin-google-xml-sitemaps-002

 

 

たくさんの項目がずらっと並んでいますが、基本的には以下の解説に沿って設定して頂ければ、まったく難しくないので大丈夫です。

 

 

2-2-1.検索エンジンへ通知する

プラグインをインストールした直後は、まだ検索エンジンにサイトマップが通知されていません。

 

通常は新しい記事を公開したり、既存の記事を更新したりすればサイトマップが通知されますが、「検索エンジンはまだ通知されていません」というメッセージの中の「your sitemap」をクリックすることで、今すぐにサイトマップを通知することができます。

 

試しに「your sitemap」をクリックしてみましょう。

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この通り↓、GoogleとBingの2つの検索エンジンにサイトマップが通知されました。

wordpress-plugin-google-xml-sitemaps-004

 

 

繰り返しになりますが、今後は記事を公開したり更新したりする度に自動的に検索エンジンへ知らせてくれますので、今後はこのように手動で通知する必要はありません。

 

 

2-2-2.基本的な設定

それでは次に、Google XML Sitemapsの設定ページの中にある「基本的な設定」について解説します。

 

まずはチェック箇所から。

基本的にはこちら↓と同じようにチェックするだけでOKです。※「高度な設定:さらに詳しく」という部分は特に何もしなくて大丈夫。

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一番目の「Googleにブログの更新を通知」と、二番目の「Bing (旧名MSN Liveサーチ) にブログの更新を通知」のチェックを外してしまうと、検索エンジンに対してサイトマップが送られなくなってしまうので、絶対に外さないようにしましょう。

 

また、三番目の「サイトマップのURLを仮想robots.txtファイルに追加」は検索エンジンに対してサイトマップの場所を正しく通知するためのものなので、こちらも必ずチェックが入っていることを確認してください。

 

 

2-2-3.追加ページの設定

ここは基本的には何もしなくてOKです。

もし、個別にサイトマップへ含めたいページがある場合は、こちらの「新しいページの追加」をクリックすればURLを追加することができます。

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2-2-4.投稿の優先順位

「優先順位を自動的に計算しない」にチェックを入れておけばOKです。

「コメント数」や「平均コメント数」にチェックを入れてしまうと、単にコメントが多いだけという理由で優先順位が決まってしまいます。

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2-2-5.Sitemapコンテンツ

こちらもまずはチェック箇所から。

基本的にはこちら↓と同じようにチェックしてください。

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基本的には、クローラーに巡回して欲しいページだけをチェック(クロール最適化)する、というイメージで設定しています。

 

サイトによっては、固定ページの中にはクローラーに来てほしいページが無いということもあると思いますので、その場合は「固定ページ」のチェックは外してしまってOKです。

 

ただし、「ホームページ」、「投稿 (個別記事) を含める」、「カテゴリーページを含める」のチェックだけは外さないようにしてください。また、「詳細なオプション」のところにある、「最終更新時刻を含める」のチェックも絶対に外さないようにしましょう。

 

 

2-2-6.含めない項目

ここでは、サイトマップに含めないカテゴリー、投稿、固定ページを設定することができます。

含めないカテゴリーについては、「未分類」のみにチェックを入れておけば良いです。

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サイトマップに含めたくない個別の記事や固定ページがある場合は、「投稿(個別記事)を含めない」の入力フォームへ、記事や固定ページの固有のIDを入力して設定します。

 

例えば当サイトでは、「お問い合わせ」と「プライバシーポリシー」という2つの固定ページを「含めたくないページ」に設定しています。なお、複数のページを指定する場合は固有IDを「,(カンマ)」で区切ってください。

wordpress-plugin-google-xml-sitemaps-014

 

 

念のため、ページ固有のIDを調べる方法をご紹介しておきます。

まず、記事や固定ページの一覧ページへ進み、目的のページのタイトルにマウスカーソルを乗せて下さい。

カーソルを乗せると、画面の左下にURL(…post.php?post=【数字】&action=…)が表示されます。その中の【数字】がページ固有のIDとなります。

wordpress-plugin-google-xml-sitemaps-010

 

 

2-2-7.更新頻度の設定(changefreq)

こちらはまず、チェックする箇所から見てみましょう。

wordpress-plugin-google-xml-sitemaps-011

 

ここでは、各コンテンツの更新頻度を設定します。

サイトによって差はあると思いますが、だいたい上図と同じ設定で問題ないと思います。必ずしも正確に設定しなきゃいけない訳ではないのであまり神経質にならないでください。


※上の設定では、「タグページ」が「毎週」に設定されています。本当は「タグページ」の設定はしたくないんですが、これには訳があります。理由は後述しますので、ここではひとまず「タグページ」も「毎週」に設定しておいて下さい。

 

 

2-2-8.優先順位の設定(priority)

最後に、各ページの優先順位の設定をしていきます。

こちら↓を参考にしながら、あなたのサイトの中にあるコンテンツの優先順位を考えてみて下さい。

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※「2-2-7.更新頻度の設定(changefreq)」と同様に、こちらも「タグページ」の設定がされています。

なぜ、「タグページ」の設定もしているのか?

実は、この「タグページ」の設定をしておかないと、なぜか「カテゴリー」に関する「更新頻度」と「優先順位」の設定がサイトマップに反映されないという不具合が起こるんです。これを回避するために、「タグページ」の設定を(渋々)しているというのが理由です。

恐らくプラグインのバグだと考えられますが、現時点ではこれが唯一の解決策となるので、甘んじて受け入れて下さい…。

 

 

以上でGoogle XML Sitemapsの設定は完了です。最後に必ず最下部の「設定を更新」をクリックしてください。

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3.XMLサイトマップをGoogle Search Consoleへ登録する

Google XML Sitemapsを導入したことにより、XMLサイトマップが自動的に作成されるようになりました。

 

基本的にはこれだけでも十分なんですが、実はこのXMLサイトマップを、Google Search Console(旧:ウェブマスターツール)へ登録すると、このような↓様々なメリットが受けられます。

  • XMLサイトマップの情報がGoogleへ正しく通知されているかが分かる
  • サイトのコンテンツがGoogleに正しくインデックスされているかが分かる
  • XMLサイトマップにエラーが生じた場合、エラーの内容を確認できる

 

ただし、XMLサイトマップをGoogle Search Consoleへ登録するには、あらかじめGoogle Search Consoleに、あなたのウェブサイトを登録しておく必要があります。

 

これらの一連の設定の手順については、こちら↓の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。


Google Search Console(サーチコンソール)の登録と完璧な設定方法

 

 

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